新型コロナウィルスの感染状況は、ワクチンの効果もあり新規感染者数が減少傾向です。少しずつ収束の兆しが見え始めているかもしれません。しかしまだまだコロナ禍においてまだまだ予断を許さない状態が続いています。今月開催されたモニタリング会議では、新規陽性者のうちワクチンを2回接種した人でも感染するいわゆる「ブレイクスルー感染」の割合が都内で増えていることが報告されました。今後も出勤時にも社員が安心して働ける環境を今後も継続的に模索していく必要がありそうです。

東京都が実施する都内企業を対象とした「テレワーク実施率調査結果」では下記のような結果が出ています。

1:都内企業（従業員30人以上）のテレワーク実施率は57.2％。

10月の前回調査（55.4％）に比べて1.8ポイント増加。

2:テレワークを実施した社員の割合は、44.3％と、前回（48.4％）に比べて、4.1ポイント減少。

3:テレワークの実施回数は、週3日以上の実施が46.0％と、前回（48.7％）に比べて、2.7ポイント減少。

前回の調査時よりはテレワークの実施率はやや増加していますが、今年1年を振り返ると各l企業実施率は減少傾向にあり、来年度はオフィス環境の充実や新たらしい働き方への対策が必要となるかもしれません。

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