本文へ移動

防災用品

地震、噴火、津波、台風、洪水、落雷、竜巻といった災害はいつ発生するかわかりません。
しかも、発生する時間や大きさ、地域や立地によって百面相のようにさまざまな「顔」を持ち、業種業態・季節・環境など多くの要因に影響され、対策法がそれぞれによって違います。
それだけに防災対策を考える際、「何を」「どれだけ」用意すると正解といった指針が定まっておらず、また昨今の経済事情のなか、対策用品は必要不可欠であるものの、予算配分が後回しになるという話も。
今回ミヤギから皆様へのご提案は、大規模地震を主にした対策あれこれをまとめてみました。
ぜひともご参考にしていただき、さらなる問題点がありましたら一緒になって考え、お悩みを解消をするお手伝いをいたします。

水・食事の次に備えておきたい備蓄品

1 トイレ

食事をすれば必ず訪れる生理現象は避けて通れません。しかし、災害時には水道管の破裂や停電などが原因で、上下水道が使えない可能性が高くなります。
水道が復旧するまでの期間は地域差などがありますが1〜2週間ぐらいが見込まれ、その間はトイレが使えないという事態に。そんなときに役立つのが簡易トイレです。便器に袋を取り付け、便や尿を排泄したら凝固剤を入れ取り外し袋の口を固く閉じるというのが一般的な形態です。
さらに考えなくてはいけないのが使用後の処理です。トイレの回数は平均5〜6回と言われますので、留まっている人数が多いほどあっという間に溜まってしまいます。放っておくと悪臭や病原菌による環境悪化を招いてしまいます。
トイレについての運用方法なども含めて考え、できれば一度は実際に使ってみることをおすすめします。
●袋式トイレ100回分 10枚重ね×10袋入【コクヨ】
¥15,000(税別)
●トイレダスト回収バッグ2枚入【コクヨ】
¥2,900(税別)

2 電源

スマホやタブレットといった通信機器とそれらをつなぐネットワークは、情報収集や連絡手段をする道具として、社会的なインフラのひとつという認識が大きくなっています。それら機材を動かすために電気が必要なのですが、被災後は送電線の切断などで使えない状況が考えられます。そんな不測の事態を回避するため、電気が使えない場合に備えて小型の発電機や蓄電池が注目されています。
燃料で動かすタイプのものからカセットガスを利用する発電機、水や空気を利用した化学反応で発電する非常用電池など大きさやタイプもさまざま。扱う機器と人数に応じて検討するといいでしょう。さらに、電力があることによって通信機器や照明機器の利用など拠点としての機能が充実します。
●空気との反応で発電する非常用発電池 エイターナス 本体2個・コンバーターセット【ダブルエー・ホールディングス】
¥152,800(税別)
●カセットボンベ発電機 EU9iGB(エネポ)【HONDA】
¥110,000(税別)

ケース別 備えたい防災用品

備蓄品と言われて真っ先に思いつくのは食料や水でしょう。これらに関しては多くの企業が備えているのではないでしょうか。それ以外にも備えておきたいものはたくさんあります。何が必要になるのか、備蓄する場所に合わせたアイテムをご案内します。

病院・介護施設

体を動かせない患者さんや通院に訪れる高齢者・幼児など数多くの人の安全に留意した備えが欠かせません。とくに気をつけたいのは薬品などを入れた棚。転倒防止具でしっかり固定させ、棚のガラス扉に飛散防止フィルムを貼っておきましょう。
転倒防止具
飛散防止フィルム
LED照明

工場

固定されている大型機械がずれて避難路が確保できないなど、万一の場合を考え備蓄品は分散させておくと安全です。火災に備えた消火設備は工場で扱っている品物や薬品に合わせたものが置かれているか確認をしておきましょう。
個人用防災備蓄セット
消火器
工具類

学校

災害が発生した場合に付近住民の避難所となる学校。食品や水分はもちろんのこと、寝具やトイレ、間仕切りといった避難生活に欠かせない品々が必要となります。
間仕切り
大型テント
発電機

長期保存食のすすめ

規模の大小に限らず、企業として従業員の安全を考えるということは今や当たり前と言えるでしょう。
そんな中、東京都では条例において各企業に帰宅困難者対策として3日分の水と食料を備蓄させることを努力目標としています。しかし従業員すべてに水と保存食を用意するとなれば、それなりのコストがかかってしまいます。
そこでおすすめなのが超長期保存可能な非常食です。5年以上の長期保存可能なものを選ぶことで、買い替えのサイクルが長くなり無駄な出費を抑えることができます。
いつどんな災害に見舞われるかわからない現代、災害に対する備えを再確認してみてはいかがですか。

10年保存クッキー

加圧加熱殺菌により10年という超長期保存が可能なクッキー。
ひと袋にプレーン味、レースン味、抹茶味が各1本入り。
[内容量]90g/[エネルギー]450kcal/[耐温度域]-20〜80度

7年保存レトルト食品

水もお湯も使わず調理不要でそのまま食べられるレトルトタイプの保存食。味はカレーピラフ、コーンピラフ、五目ごはんの3種類で、食物アレルギー特定原材料等27品目と貝類不使用。
[内容量]230g/[エネルギー]コーンピラフ:320kcal・カレーピラフ:327kcal・五目ごはん:306kcal

防災コラム

防災保存食の注意点

ひと昔前と違い保存食は味や種類が豊富になりました。そのため新たに注意しなくてはいけない点が出てきました。
そのひとつはアレルギー。特定の食物を食べた際に引き起こされる症状で、じんましんや咳といった軽いものから腹痛、嘔吐、さらに重篤な場合は命に関わる事態を引き起こします。ほんの少しでも対象の食物が入っていれば反応を起こしますので、特定原材料等27品目を使っていない、使用されているものがきちんと明記されていかを確認しておきましょう。
もうひとつ別の問題もあります。それは宗教の戒律です。イスラム教徒(ムスリム)の方は教えによって定められた食事以外は食べられません。そのような人たちが安心して食事できるよう、ハラール認証を取得した保存食も用意しておきたいところです。

防災士について

防災士とは「“自助” “共助” “協働”を原則として、社会のさまざまな場で防災力を高める活動が期待され、そのために十分な意識と一定の知識・技能を習得したことが認められた人(日本防災士機構の定義による)」です。
約17万人もの人が防災士として登録されており、ミヤギには3名の防災士がいざという時の民間防災リーダーとして期待されています。

▼お気軽にお問い合わせください

TEL. 03-5695-4011
お電話でのお問い合わせもお待ちしています
株式会社ミヤギ
〒103-0013
東京都中央区日本橋人形町2-4-3

文具事務用品、オフィス家具、オフィス移転・リニューアル、ICTソリューション、社内インフラ及びセキュリティ関連、防災防犯・パンデミック関連商品、オフィスウェア、印刷・印章サービス・名入れ・ノベルティ等々の提案・企画・構築・販売
TOPへ戻る